添付ファイル

「部位1、部位2、構造、特徴」 の4つのフィールドに蓄積されているKWを一覧にして書出します。
ここは、各公報の内容を人が見てKWを設定していくため、複数の似た表現のもの、同じ意味だが異なる表現のものなどが多数発生します。複数人で分担整備するとなおさらです。
そこで、KWの整理統合を行いやすいよう、全体が確認できる一覧表示スクリプトを用意しました。
※KW整理統合(KW1→KW2に書換え)は、「検索・Loop・フィールド設定」等で簡単に作れるので省略。

ValueListItems ( ファイル名 ; 値一覧 ) : 値一覧にある全ての値を改行で区切って返す。
を使えば、KWのリストは簡単に得られます。
しかしこれは、全KWが改行で区切られた、ひとかたまりのデータです。
あとはこれを、いかに見やすい体裁にして出力するかです。テキスト関数を色々使えば何とでも出来そうです。

下のサンプル・スクリプトの概要
1.ValueListItemsで得たKWのかたまりを、とりあえず変数に記憶させる。(KW分解前変数)
2.KWのかたまりを、区切り文字 「改行」 に基づいて分解しながら、G繰返し変数に記憶させていく。
  繰返し数も変数で指定して、Loop併用で自動的にカウントアップしていけば簡単。
  分解してG繰返し変数に記憶したKWだけを、KW分解前変数から消し込んでいく。
  (次は別テーブルに移っての作業なので、上ではグローバル変数を使っている。)
3.レコードを追加しながら、G繰返し変数の分解したKWを、フィールドに書出していく。
  (変数内容はファイル出力できない。フィールドのみ。)
  「繰返し数:1 → レコード1」、「繰返し数:2 → レコード2」・・・といった具合に。
  (データの実体が保存されているテーブルとは独立した別のテーブルを使う。 → 事故防止)
4.あとはこれをExcel形式でエクスポートするだけ。
  (複数フィールドをエクスポートすると、横並びの一覧表になってくれる。)